YouTubeの撮影用のカメラの種類は? 選ぶときのポイントも解説!
2024-01-01
子どもから高齢者まで、幅広い層から人気を集めているYouTube。自分も動画をアップしたいと考えるものの、どのカメラで撮影すれば良いか迷われている方も多いのではないでしょうか。YouTubeの撮影用カメラは、撮影目的に合わせて選ぶことが重要です。また、カメラの周辺機器も動画のタイプによって必要となるものが異なります。
今回は、そんなYouTube撮影に向いているカメラを選びのポイントやカメラ以外に必要な周辺機器もご紹介します。
目次
YouTube撮影で使用されるカメラの種類
YouTubeを撮影できるカメラは多く存在しますが、それぞれ特徴や向いている動画のタイプなどが異なります。YouTube撮影で使われるカメラの種類は、大きく分けて下記の6点です。
● 一眼カメラ
● ハンディカメラ
● コンパクトデジタルカメラ
● アクションカメラ
● VLOG専用カメラ
● スマホのカメラ
それぞれの特徴について詳しく解説します。
一眼カメラ
一眼カメラの種類は、大きく分けて「ミラーレス一眼カメラ」と「デジタル一眼レフカメラ」の2種類です。一眼カメラというと、本格的な写真を撮影するイメージが強いかもしれませんが、動画撮影にも活用されています。
とくにミラーレス一眼カメラは、軽量でコンパクトなだけでなく、高画質の動画を撮影できるためYouTuberの間で人気を集めています。どんな動画撮影にも対応できる万能なカメラですが、高画質で質感を伝えやすいという点では、とくに商品紹介やレビューなどの動画撮影と相性が良いでしょう。
ハンディカメラ
屋外で撮影したい人におすすめのカメラは、ハンディカメラです。コンパクトで持ち運びがしやすいことから、一眼カメラと併用して使う場合もあります。
機種によっては、撮影した映像に自動でBGMをつけて、ショートムービーがすぐに作成できる機能が搭載された便利なカメラもあります。撮影した動画をほとんど編集せずに使用する人を中心に人気を集めています。撮影者の目線で撮影できるため、犬や猫などペット系の動画撮影に向いているでしょう。
コンパクトデジタルカメラ
「コンデジ」とも呼ばれるコンパクトデジタルカメラは、ポケットにも収まるコンパクトさが特徴的なカメラです。
ハンディカメラと同様に持ち運びがしやすく、外出先での撮影に向いています。そのため、「Vlog」という日常風景を撮影するジャンルの動画でよく使用されています。
アクションカメラ
ダイナミックで迫力がある映像が撮影できるアクションカメラもYouTuberの間で人気があります。コンパクトで軽量のため、持ち運びにも便利で、手持ちだけではなくサーフボードや自転車などにも取り付けて撮影することもできます。スポーツやアウトドアなどアクティブなジャンルで動画を撮影したい人におすすめです。
アクションカメラのなかでも360度アクションカメラは、通常の撮影とは異なった角度から動画を撮影できます。そのため、ショート動画を中心に人気を集めているカメラです。
Vlog専用カメラ
Vlogの撮影に特化したVlog専用カメラが各社から発売されています。
自撮りをしやすいように、広角レンズやハンドグリップが搭載されており、マイク性能もVlogに向いたものとなっています。
スマホのカメラ
「すぐにYouTubeの動画を撮影したい!」という人におすすめなのが、スマホのカメラです。機種によっては4Kで動画を撮影することもでき、一眼レフカメラにも劣らない高画質な動画を撮影することができます。
最近ではスマホでも動画編集が可能なため、YouTubeの撮影から編集作業まで全てスマホで完結できる場合もあります。
YouTube撮影でのカメラを選ぶときのポイント
YouTube撮影に向いているカメラには、色々な種類がありどれを選んだら良いか迷う方もいると思います。YouTube撮影用のカメラを選ぶときのポイントは、大きく分けて2つ挙げられます。
● 画質
● 機能
それぞれについて詳しく解説します。
画質
カメラの種類によって撮影できる動画の画質は大きく異なり、「フルHD」「4K」「8K」などがあります。
画質の良さを追求すると「8K」対応カメラになりますが、8K対応のテレビやモニターが一般化していないというデメリットがあります。
「4K」はフルHDの4倍も解析度が細かく、高画質である一方、動画を編集するためにハイスペックなPCが必要となるので、初心者の方は注意が必要です。
機能性
YouTubeの動画を撮影する際にとくに重視したい機能は、「手ブレ補正機能」や「オートフォーカス」です。
手ブレ補正機能があることで、手ブレの少ない動画を撮影することができます。また、自動で焦点を合わせてくれるオートフォーカス機能があれば、初心者でもキレイな動画を撮影できるので、おすすめです。
ただ、機能性が高いほどカメラの価格も高くなる傾向にあります。そのため、購入予算と照らし合わせたうえで必要な機能を取捨選択すると良いでしょう。
YouTube撮影にあると便利!カメラ以外のおすすめ周辺機材
カメラだけではなく周辺機器もそろえることで、よりハイクオリティな動画を撮影することができます。動画のクオリティを上げることができる周辺機器として、下記の3点が挙げられます。
● マイク
● ライト
● 三脚
どのアイテムも動画のクオリティを格段にアップさせてくれます。
マイク
カメラにもマイクは付いていますが、ノイズなどが入ってしまう場合もあります。より音質を上げたいときには、マイクを購入してみましょう。
マイクにはいくつかの種類がありますが、「ショットガンマイク」と「ピンマイク」がおすすめです。ショットガンマイクは、カメラに取り付けて使用するタイプのマイクで、クリアな音を収録することができます。
ピンマイクは、胸元などにマイクを着けて使用するタイプのマイクです。マイクを付けた人の会話をクリアに収録することができるため、インタビューや対談などの動画を撮影したいときに便利です。
ライト
太陽光などの自然光でも明るさを確保できますが、しっかりと画面を明るくしたい場合にはライトを用意すると良いでしょう。明るい空間で撮影することで、動画の見やすさが向上します。
据え置きタイプのライトだけではなく、持ち運び可能でコンパクトなタイプの照明もあります。中には、スマホにクリップでつけることができる小型ライトもあるので、撮影シーンや目的に合わせて導入してみてください。
三脚
カメラを固定することができる三脚は、動画撮影に必須のアイテムです。カメラが固定されておらず手ブレが多い動画は、視聴者が画面酔いしてしまうこともあるため、動きの多い動画を撮影する場合はぜひ検討してみてください。
三脚は一眼レフからスマホまで、様々なカメラに対応したモデルがあります。自分のカメラに合った三脚を試してみるのがおすすめです。カメラだけではなく、三脚もレンタルできるので、購入を迷っている方は、レンタルで利用してみるのも良いかもしれません。
目的に合わせたカメラを選んでYouTubeデビューしよう
YouTube動画撮影用のカメラ選びは、その目的に合わせて選ぶことが非常に大切です。カメラの形状から性能まで大きく特徴は異なるため、自分の撮影したい動画の種類をふまえてカメラを選びましょう。どのカメラを購入したら良いか迷った場合は、レンタルサービスなどで実際にカメラの性能を比べてみるのもおすすめです。
また、「初期費用を抑えたい」「とりあえずYouTubeデビューしたい」という人は、スマホでの撮影がおすすすめです。スマホでも機種によっては4K動画を撮影できるだけでなく、手ブレ補正機能など、動画撮影には便利な機能も多数搭載されています。さらに、スマホ内で編集作業をすることもでき、動画撮影から投稿までの作業をスマホで完結できます。
三脚なしで写真撮影ができる「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」がおすすめ
手軽にYouTube動画撮影をしてみたい人は、スマホで撮影してみましょう。YouTubeの動画撮影におすすめのスマホは、「Galaxy Z Fold5」「Galaxy Z Flip5」です。
折りたたみ式のスマホになっており、置き型で操作できるだけなく、好きな角度に開けるため、三脚がなくてもスマホを固定することができ、安定した撮影をすることができます。
「Galaxy Z Fold5」の動画撮影機能である「ディレクタービュー」を利用すると、搭載されている複数のカメラから同時に動画を撮影できるため、ユニークな動画の作成も可能です。
また、「Galaxy Z Fold5」は、開くとタブレットのような大画面になります。動画の編集作業をする際にも付属のタッチペンを使いながら細かい作業もスムーズに進めることができるので、おすすめです。
※記事内で使用されている画像はイメージです
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