2023-07-14

2億画素カメラ搭載の「Galaxy S23 Ultra」で解説！
プロ写真家が教えるスマホ撮影のテクニック①

スナップ撮影編

今やスマートフォンはデジタルカメラに匹敵する写真撮影アイテム。

本項ではスマートフォンでスナップ写真を撮影する際のポイントを、写真家の上田晃司先生が紹介。

2億画素の写真が撮影できる「Galaxy S23 Ultra」の機能をどのように使い分けるとスナップ撮影時に幅が広がるのか、実際に上田先生が香港で撮影した旅スナップ写真をもとに解説します。

高画質で撮影しよう

2億画素カメラを搭載した「Galaxy S23 Ultra」の利点は、細部までシャープに描写し、被写体の立体感を表現できること。また、トリミングしても高画質を維持できるので、思い通りの構図をつくりやすいこと。「Galaxy S23 Ultra」以外のスマートフォンでも、できるだけ高画素で撮影することをおすすめします。

2億画素の広角カメラで撮影

部分拡大

カメラを変えて
撮影しよう

こちらは、すべて同じ位置から撮影。「Galaxy S23 Ultra」は4つのカメラ (超広角・広角・光学3倍ズーム・光学10倍ズーム) を搭載しているので、1台でバリエーション豊かな写真が撮影できます。

カメラを変えて
撮影しよう

左は広角カメラ、右は光学3倍ズーム望遠カメラで撮影。
広角カメラでの撮影は、被写体から背景を遠ざけて遠近感を強調し、ダイナミックな印象にできます。一方、望遠カメラでの撮影は圧縮効果があり、被写体と背景を近づけて撮影できます。

このように、同じ位置からの撮影でも画角の違うカメラで撮影すると、写真の印象がガラッと変わります。

広角カメラで
被写体に近づけば
迫力が出る

「Galaxy S23 Ultra」の広角カメラで、被写体にグッと近づいて撮影。背景をぼかすことで、主題が明確になります。ボケ感をうまく取り入れてみましょう。

もっとわかりやすく
動画で解説！

解説してくれたのは

うえだこうじ

上田晃司

米国サンフランシスコに留学し、写真と映像を学び、CMやドキュメンタリーを撮影。帰国後、写真家・塙真一氏のアシスタントを経て、フォトグラファー、映像作家として活動開始。新しい技術をいち早く取り入れ、写真や映像表現に活かしている。2014年頃からはドローンを取り入れた撮影も行っている。現在は、雑誌、広告を中心に、ライフワークとして世界中の町や風景を撮影。講演や執筆活動も行っている。YouTubeチャンネル「写真家夫婦上田家」でカメラや旅について情報を発信中。

Profile

CAPA CAMERA WEB

「CAPA CAMERA WEB｣は、1981年創刊のカメラ&写真情報誌「CAPA｣の企画編集力が注ぎ込まれたWebメディアです。デジタル一眼カメラをはじめとする新製品ニュースや機材レポート、撮影テクニック特集など本誌で人気のコンテンツはもちろん、写真・動画撮影に役立つ製品情報や編集テクニック、ドローン機材など本誌よりもさらに幅広いコンテンツを発信。検索機能を備えた撮影地ガイドやフォトコンテスト情報、全国の写真展情報など、よりユーザーに寄り添ったメディアを目指しています。既存のコアな写真カメラファンに加えて新たなユーザーも獲得し、PV、UUともに日々成長しています。

今回使った
スマートフォン

2億画素のプロ仕様カメラを搭載した「Galaxy S23 Ultra」。
星空の撮影もできる「ナイトグラフィー」もさらに強力に進化しています。

Galaxy S23 Ultra

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